県内の新型コロナ感染者状況(1月10日発表)

新型コロナの県内感染者数(1月10日発表)

 佐賀県は10日、55人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内のスナックや老人ホームなどで3件のクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。

 新たに認定したクラスター3件のうち、「スナックNEW EGG」(嬉野市嬉野町)は、これまでに従業員3人と利用客5人、それらの関連4人の計12人の陽性が判明。店は6日から営業を自粛しており、2~5日に利用した人には杵藤保健福祉事務所=電話0954(22)2104=への相談を呼び掛けている。

 介護老人保健施設「アメニティきゅうらぎ」(唐津市厳木町)では、職員1人と入所者5人、関連で1人の計7人が陽性となった。介護付き有料老人ホーム「スリールひらまつ」(小城市小城町)では、職員5人、入所者2人、関連で5人の計12人の感染が分かっている。

 また、「いざかや かんすけ」(唐津市木綿町)のクラスターは新たに利用客8人の感染が判明し、関連を含め全体で30人となった。スナック「ラブリン」(同市京町)も関連が1人増えて計14人となった。

 10日に感染が判明した55人のうち、これまでに感染が分かった人と関連がない新規は5人。年代別では20代が21人と最も多く、約4割を占める。市町別では唐津市が32人と約6割に上った。

 県内の病床使用率は前日から4・6ポイント増の18・9%。療養ホテルの使用率は10・5%。重症者はなく、中等症患者は9人。県内の感染確認は延べ6112人となった。

 佐賀県警は同日、佐賀南署の20代男性警察官が感染したと発表した。1月3、5日に会食した知人の感染が分かり、9日にPCR検査を受け陽性が判明した。また、サガン鳥栖は同日、トップチームの選手3人が新たに感染したことを明らかにした。(大橋諒)

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