勤労身体障害者教養文化体育館の愛称を「SAGAパラスポーツセンター」とする発表を行った山口知事(中)ら=佐賀市天祐の同センター

SAGA2024の育成指定選手の認定証を山口祥義知事(左)から受け取る、競技の代表者=佐賀市天祐の勤労身体障害者教養文化体育館

 2024年に佐賀県で開催されるSAGA2024(国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会)を盛り上げようと、県は10日、勤労身体障害者教養文化体育館(佐賀市天祐)の愛称を「SAGAパラスポーツセンター」とすると発表した。分かりやすく、呼びやすい愛称でパラスポーツの活動拠点として親しんでもらう。

 県総合福祉センターの一角にある同体育館は1983年に設置され、バレーボールやバスケットボールのコートとして利用できる体育室のほか、卓球やサークル活動に用いている多目的ホール、研修室、音楽室などを備えている。老朽化や新型コロナ感染対策を目的に、昨年8月~12月にかけてトイレや更衣室などを改修した。

 同センターでは10日、全障スポに向けた育成指定選手の認定証交付式が開かれた。19年度から3回目となる今回は、14競技で計232人を認定した。認定証と紫色の認定Tシャツが各競技の代表者に贈られた。

 選手を代表しボウリング競技の德富浩史さん(41)=小城市=が「もっと練習してプロボウラーみたいなフォームで投げられるようになり、SAGA2024では高得点を取れるよう頑張る」と決意の言葉を述べた。山口祥義知事は新型コロナや災害対応で全障スポの中止が続いていることに触れ「SAGA2024は何があっても開催する。佐賀での障害スポーツの盛り上がりを全国に見てもらいたい」と話した。

 今後は育成指定選手向けに、1~3月にかけて競技力向上のための練習会を県内各地で開く。(大橋諒)

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