初生け会で、花を生ける会員=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 華道家元池坊佐賀市連合会(福富久千代会長)による新年恒例の「初生け会」が9日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で始まった。会員ら約40人が松、竹、梅など新春を感じさせる花材を使って和の空間を彩った。展示は10日午後3時まで。

 池坊は立花、生花、自由花の三つの花形があり、松竹梅のほか、バラなど洋花を使った作品がそろった。会員は午前10時ごろから外御書院の大広間に並び、花や枝の向き、全体のバランスを隣同士で確認し合うなどしていた。

 初生け会は、生けている様子を実際に見てもらおうと開いており、今年で15回目。福富会長は「コロナ禍だが、少しでも心の癒やしやゆとりになれたら」と話した。(松岡蒼大)

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