小学生に勉強を教える伊万里高の生徒(右)=伊万里市の脇田公民館

 伊万里市の伊万里高の生徒8人が昨年12月27、28の両日、脇田町の公民館で、小学生の学習を手伝うボランティアを行った。自分たちで企画して児童の参加を募り、冬休みの宿題を教えたり、一緒に遊んだりして楽しい時間を過ごした。

 8人は2年3組のクラスメートで、コロナ禍で学校行事が中止になった代わりに「みんなで何かにトライしてみたい」と企画した。教師や臨床心理士など子どもと関わる職業を目指している生徒が多く、子どもの生活や学習支援に取り組むNPO法人「こすもす村」に相談し、伊万里小と大坪小の児童に参加を呼び掛けた。

 生徒たちは2日間で延べ34人の児童と交流した。将来は教師になりたいという岩永こはるさんは「教えることの難しさを知って、いい経験になった」と手応えを感じ、企画を考えた松尾望花(ののか)さんは「子どもたちから『また来てね』と言ってもらえてうれしかった。春休みもやりたい」と意欲を見せた。(青木宏文)

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