2022シーズンに向けて意気込みを語るサガン鳥栖の川井健太新監督=鳥栖市北部グラウンドのクラブハウス((C)S.D.CO.,LTD.)

 サッカー・J1サガン鳥栖が8日、鳥栖市の北部グラウンドで2022年シーズンに向けて始動した。J1参戦11年目、クラブ設立25周年の節目を迎える今季は、川井健太新監督(40)の下、18人の新戦力が加入。持ち前のハードワークで、昨季の7位を超える成績を目標に掲げる。

 7日に選手1人が新型コロナウイルス陽性判定を受け、チームは報道陣に公開予定だった練習を非公開に変更した。選手はランニングやパス回し、ミニゲームなどで汗を流した。J1初采配となる川井監督はオンライン会見で「ゴールにこだわり、鳥栖が培ってきた走り勝つ部分とうまく組み合わせたい。昨季の7位を超える」と抱負を語った。

 鳥栖で4シーズンにわたって主将を務め、7年ぶりに復帰したMF藤田直之選手(34)はサポーターに「みなさんの前でプレーするのが楽しみ。後押しは心強い。また一緒に戦ってほしい」とアピールした。

 クラブは昨年末、前監督の選手らに対するパワーハラスメント行為がJリーグに認定され、罰金300万円とけん責の処分を受けた。運営会社サガン・ドリームスの福岡淳二郎社長は「地域の人に愛される健全なクラブづくりに努めたい」と述べた。

 選手のコロナ陽性判定を受けてクラブは、14日に鳥栖市内で開く予定だった新体制発表会の一般観覧を取りやめ、午後7時から動画投稿サイト「ユーチューブ」で発表会の様子を配信する。

 チームは、1月中旬から沖縄でキャンプを予定している。(井手一希)

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