佐賀県立美術館で開催中の中島潔さんの特別展。3連休の初日となる8日、家族連れなどのグループが途切れることなく訪れた=佐賀市の県立美術館(撮影・山田宏一郎)

中島潔さんの特別展の来場者に期間限定パッケージの九十九島せんぺいが配布された=佐賀市の県立美術館

 3連休の初日となった8日、佐賀市の県立美術館で開催中の唐津市厳木町出身の“風の画家”中島潔さん(78)=静岡県熱海市=による特別展「一瞬間の“煌(きら)めき”~令和の心を女性に描く」(佐賀新聞社主催、九電グループ特別協賛)は家族連れなどでにぎわった。県内の新型コロナウイルスの感染者が徐々に増える中、来場者は対策を講じて静かに鑑賞していた。

 8日は期間限定デザインの「九十九島せんぺい」を来場者に先着で配布し、午前中から団体客や家族連れなどでにぎわった。九十九島せんぺいを受け取った来場者は「デザインがかわいい」などと喜んでいた。

 佐賀市の60代女性は、1時間をかけて約100点の作品一つ一つを眺めたといい「細かい部分まで丁寧に描かれて感動した」と満足げ。収束が見通せないコロナ禍で閉塞感を感じる中、福岡県久留米市から訪れた道永良孝さん(68)は「(作品の)子どもや女性の瞳が輝いていた。日常から離れることができ、いろいろなことを忘れて癒やされた」と話した。

 九十九島せんぺいのパッケージのデザインは、1980年から中島さんが手掛けている。期間限定パッケージは、発売70周年を記念して書き下ろしたデザインで、9、10の両日も、先着500人ずつに配布する。(小部亮介)

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