「やきとり王将」のモツ鍋

 伊万里駅から徒歩10分ほどの本町バイパス沿いに店を構える「やきとり王将」。創業から約50年続く老舗の居酒屋で、親子3代で切り盛りしている。県産の素材にこだわり、50年受け継がれてきた自家製のたれを使った串焼きが自慢で、たれは他の料理の隠し味にもなっている。

 焼き鳥屋でありながら、大半のお客さんが必ず注文するのが「モツ鍋」。「こんなに大きくてプリプリのモツ食べたことない」「今までモツが苦手だったけど、まったく癖がなくておいしく食べられた」と絶賛の声が寄せられるという。厳選した業者から仕入れた県産黒毛和牛のモツを使い、「飲み干してしまうほどおいしい」と言われたこともある鶏ガラを使った、しょうゆベースの秘伝スープで煮込んでいる。

 3代目の小川裕大(ゆうた)さん(32)は「コロナ禍の中でも変わらず愛してくれるお客さんがいる」と感謝を口にし、「串焼きやモツ鍋だけでなく、地元の鮮魚を使った魚料理もおすすめ。祖父の影響で、親子ともに釣りが趣味。父と私が釣った新鮮な魚も出してます」と笑顔を見せる。きょう(9日)、妻の奈緒さん(32)と結婚式を挙げる裕大さんは「新たな家族も加わり、より一丸となって店を繁盛させていきたい」と意気込む。

 

▽伊万里市伊万里町甲263

▽17時~23時

▽月曜定休

▽0955(23)7496

 

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