テープカットしてスマートモビリティ実証実験の成功を期待する関係者=基山町役場前

シャトルバスに使用する車両とオンデマンド交通用のタクシー=基山町役場前

 持続可能な公共交通サービスを目指す「スマートモビリティチャレンジ実証実験」が8日、基山町内で始まった。同町役場前で開いた出発式には関係者約40人が参加。テープカットを行い、有意義な実験になるよう期待した。2月4日まで実施する。

 実験は、町内を南北に走るけやき通りを通るシャトルバスと、けやき台の住民らを対象にしたオンデマンド交通の2本柱で実施。併せて通勤・通学シャトルバスや、基山パーキングエリアと福岡市天神のアンテナショップに加工品などを送る貨客混載にも取り組む。

 出発式では、松田一也町長が「町民の協力を得ないと実験はうまくいかない。多くの町民に参加してもらい、結果をコミュニティバスの高度化などにつなげていきたい」とあいさつ。計画を推進した「きやま地方創生モビリティ研究会」の関係者や運行事業者らとテープカットを行った。

 オンデマンド交通は利用者が限定されているが、シャトルバスはだれでも利用可能。バス停やバス車内で配布される乗車カードを使って無料で利用できる。シャトルバスは西鉄バス佐賀、オンデマンド交通は基山タクシーが運行する。問い合わせは同町定住促進課、電話0942(92)7920。(瀬戸健太郎)

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