折り鶴で作った「恩」の鶴文字を好生館に贈った昭栄中の生徒たち=佐賀県医療センター好生館

 昭栄中の全校生徒493人で作った鶴文字が、佐賀県医療センター好生館の職員らに贈られた。約1200羽の折り鶴で「恩」の一文字を表現し、医療従事者への感謝を伝えている。5日に贈呈式が開かれた。

 同中では毎年、生徒会が中心となって地域の住人に感謝の気持ちを伝える企画をしている。今回は2カ月かけて鶴文字を制作し、地元にある医療施設に贈ることにした。生徒会長の久保聡汰さんは「好生館ではワクチン接種をした。おかげで受験に安心して臨める。感謝の気持ちを伝えたかった」と語る。

 好生館を訪れた同校の代表者4人から鶴文字を受け取った佐藤清治館長は「また新型コロナウイルスの感染者数が増えてきて、現場には緊張感が漂っている。こういう作品を見ると皆が癒やされる」と謝辞を述べた。(中島野愛)

 

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