佐賀県は7日、36人の新型コロナウイルス感染を新たに確認したと発表した。唐津市木綿町の飲食店「いざかや かんすけ」でクラスター(感染者集団)が発生したとの認識を示した。県内でのクラスター確認は約3カ月ぶり。

 「いざかや かんすけ」では、これまでに従業員1人と利用客9人の陽性が判明した。このうち3人はオミクロン株に感染した疑いがある。利用客は二つのグループで、2日夜に店を利用した。関連で従業員の知人と、利用者の子どもの計2人の感染も確認された。

 店は6日から営業を自粛しており、県は1~5日までに同店を利用した人に唐津保健福祉事務所に相談するよう呼び掛けている。

 8日からの3連休には県内の市町で成人式が予定されていることもあり、県健康福祉部の甲斐直美部長は「同窓会やその他の新年会などで、普段は会わない人と飲食する場合、特にマスクを外す場面で注意をお願いしたい」と感染予防の徹底を呼び掛けた。

 7日に感染が判明した36人のうち、これまでに感染が分かった人と関連のない新規は17人。年代別では20代が15人と最も多い。地域別では唐津市が17人で約半数を占めた。

 県内の感染者数は延べ5950人になった。病床使用率は6・8%。重症者はなく、中等症は2人となっている。(大橋諒)

このエントリーをはてなブックマークに追加