友田諭社長(右)から事業内容や地域の魅力について話を聞く小城高と牛津高の生徒たち=小城市の友桝飲料

製造工場を訪れ、事業の内容を学ぶ小城高と牛津高の生徒たち=小城市の友桝飲料

生徒たちのインタビューに答える友田諭社長

開発された清涼飲料水などを見学する小城、牛津高の生徒たち=小城市の友桝飲料

 小城市の小城高と牛津高の2年生10人が取り組んでいる佐賀新聞社の「さが未来発見塾」で、3回目の講座が6日、市内の友桝飲料で開かれた。生徒たちは地元の清らかな水で清涼飲料水を手掛ける友田諭社長にインタビューしながら、地域を元気にするヒントを探った。

 友桝飲料は地域や企業の要望に応える形で年間150~200種類の商品を開発。少量の注文にも応じて業績を伸ばしている。「事業で大切にしていることは何ですか」との生徒の質問に友田社長は「誰もやっていないことに挑戦すること。各地の良さを商品に取り入れることで大手企業との差別化も図れる」と答えた。

 また、友田社長は小城市の魅力として水資源を育む自然環境を挙げた上で「住んでいる地域に興味を持ち、良さに気付けるかどうかが大切」と強調した。ようかんやアイスクリームなど食品分野で認知度の高い企業が多い土地柄を説明し、合併した4町のそれぞれの特徴や違いも強みになることを指摘した。

 さが未来発見塾は県内各地の魅力や課題を探り、中高生の視点で将来像を描く取り組み。2校の生徒たちは、前回までの講座やワークショップで学んだ内容も踏まえて小城市の「未来計画」を作り、2月上旬に江里口秀次市長に提案する。(谷口大輔)

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