蒸した米や酵母、こうじなどが入ったタンクをかき混ぜる学生=基山町の基山商店

 佐賀大のオリジナル日本酒「悠々知酔(ゆうゆうちすい)」の仕込みが4日、基山町の蔵元「基山商店」で始まった。学生たちが杜氏(とうじ)の指導を受けながら、酒母造りに取り組んだ。

 農学部生命機能科学科応用微生物学研究室の学生が取り組んでおり、今年で16回目。同商店での醸造は4回目となる。

 初日は学生3人が作業に当たり、蒸した米を酵母やこうじ、水が入ったタンクに投入。櫂(かい)と呼ばれる棒でかき混ぜて米と酵母やこうじをしっかりなじませ、タンク内の温度も安定させた。酒造りのリーダーを務める木下千鶴さん(23)は「酵母が違う2種類を造るので、味の違いを楽しんでほしい」と話した。

 山廃純米酒を1200本、リンゴ酸高生産酵母を使った純米酒を1200本(いずれも720ミリリットル瓶)を製造予定で、2月10日ごろに完成する。(瀬戸健太郎)

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