県内の畜産農家などが参加して開かれた畜産の研修会=佐賀市のマリターレ創世

 佐賀県内の畜産振興を目的にした研修会が佐賀市で開かれた。農家や農業団体、行政関係者ら約120人が集まり、和牛改良の先進事例などを学んだ。

 研修会では、全国和牛能力共進会で優秀な成績を収めている鳥取県の和牛改良の取り組みについて、同県の担当職員が講演した。全国に多数あるブランド牛と差別化するため、鳥取県では、脂肪の中でも口溶けのいいオレイン酸に注目し、オレイン酸の多い肉質の和牛生産に力を入れているなどと報告した。

 また、「今後目指すべき堆肥流通の姿」と題して、環境コンサルタント会社の専門家が講演。環境面から問題となっている畜産ふん尿の全国的な状況や県内での現状、牛ふん堆肥の広域流通の具体例などについて説明した。

 県などは、畜産農家の経営安定や産地力の向上、生産現場での課題解決に取り組もうと、「さが畜産GO×2(ゴーゴー)プロジェクト」に取り組んでいる。研修会は、この推進委員会が開いた。

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