玄海町観光大使に就任した井上拓斗選手=玄海町役場

 玄海町の観光大使に町出身でバドミントンの男子ダブルス日本代表の井上拓斗選手(26)が5日、就任した。観光大使は2人目で、井上選手は「もっと活躍して、メディアやSNS(会員制交流サイト)を駆使して町の良さをアピールしたい」と意気込んだ。

 井上選手は小学1年から地元のバドミントンクラブで競技を始め、中学進学を機に町を離れた。現在は日本ユニシスに所属し、昨年末のバドミントンの全日本総合選手権男子ダブルスで準優勝した。

 年に数回は帰省しており、町の魅力について「人が温かく、衣食住がそろっている。海や山など自然に癒やされる」と強調する。若者の流出など地域課題が横たわる中、「魅力を発信し、町出身者が戻ってきて町外からも人が来るようになれば」と抱負を語った。

 2024年のパリ五輪や28年のロサンゼルス五輪の出場を目指す井上選手。脇山伸太郎町長は「活躍が期待されていて、メダルを獲得すれば町も有名になる。競技を頑張ってもらいたい」と激励した。

 町の観光大使は、昨年8月に女優、タレント、モデルとして活動している町内在住のAYAKAさんが就任している。(中村健人)

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