競り落としたブリを誇らしげに掲げる堤武彦組合長=唐津市の佐賀玄海漁協

 唐津市の佐賀玄海漁協で5日、今年の初競りが開かれた。同市の大型直売所「唐津うまかもん市場」の仕入れで漁協と縁があり、「コロナが収束し、今年こそよい年にしたい」と競りに参加したJAからつの堤武彦組合長(69)が、玄界灘で捕れた約14キロのブリを約30万8千円で競り落とした。

 漁協によると、ブリは通常1キロ千円~1200円程度で取引されている。これまでブリの最高取引額は1キロ1万5千円だったといい、堤組合長は従来の記録を大きく上回る1キロ2万2千円で競り落とした。

 “ご祝儀相場”の根拠を堤組合長に尋ねると、「2022年に掛けた」とにんまり。「競り落とすことができホッとしている。ばっちりのスタートダッシュ」と誇らしげだった。この縁起のよいブリは6日まで、唐津うまかもん市場のランチバイキング(午前11時~午後3時)の1品として振る舞われる。(中村健人)

 

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