北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクールの中学生部門で優秀賞に選ばれた脇山悠さん=唐津市役所

 北朝鮮への日本人拉致問題に関する「北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール」(政府拉致問題対策本部主催)の中学生部門で、唐津東中3年の脇山悠(はるか)さんの作文「私たちにできること」が優秀賞に輝いた。脇山さんは「いろいろな人が作文を読んで拉致問題に関心を持ってもらえれば」と期待を込める。

 脇山さんは社会科の授業で当時13歳の横田めぐみさんが拉致されたアニメ映像を視聴し、問題に関心を持った。インターネットで調べるなどして理解を深め、作文では北朝鮮に拉致されている日本人に向けた日本語のラジオ放送「ふるさとの風」を紹介した。動画投稿サイト「ユーチューブ」で放送を聞き、拉致被害者の心情を想像したという。

 脇山さんは「被害者の家族も、楽しい時間を過ごしてももやもやした気持ちで生活していると思う。自分も周りの人に広めるなど問題を風化させないようにしたい」と力を込める。

 コンクールは中高生を対象に作文や英語エッセーを募集し、2854作品が集まった。中学生部門は最優秀賞1点、優秀賞2点で、特別賞(3点)には城西中2年の牛島彩瑛さんの作文が選ばれた。(横田千晶)

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