窓口が廃止される駅の人員配置などについて、年頭会見で見解を示した峰達郎唐津市長=市役所

 JR九州が唐津市内の4駅に関して無人化や合理化の方針を示したことを受け、峰達郎市長は4日の年頭会見で「マンパワーがどうしても必要とJR側に直談判し、議論を進めている。何とかフォローする形を試行錯誤している」と、4駅への人員配置を検討していることを明らかにした。

 JRは3月中旬から東唐津駅と西唐津駅を無人化することに加え、浜崎駅の切符販売窓口の廃止や、唐津駅の窓口営業を朝と夕方だけに短縮する方針を昨年12月に発表した。

 峰市長は車いす利用者らへの対応の必要性を示し「JR側の職員を置かないという発表を受け、カバーできる流れをつくろうと取り組んでいる。安心して使っていただけるよう対応を考えたい」と述べた。

 九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)で火災が相次いだことを受け、唐津市消防本部が昨年12月に実施した特別査察にも言及した。

 峰市長は「どんな小さなことでも市民は『原発内での事故』だと思う。しっかりとした対応が信頼を生む」とした上で、「緊急的な査察のやり方を変える必要性もあると思っている」と、抜き打ちで調べる方法の検討を示唆した。佐賀県や玄海町とも連携し「現状を確認する査察の体系を今回を機につくり、お互いに緊張感を持って事業に取り組めれば」と強調した。(横田千晶、中村健人)

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