別れ際に手を振り合う家族ら=佐賀市のJR佐賀駅(撮影・山田宏一郎)

 年末年始を佐賀で過ごした人たちのUターンが2日、本格的に始まった。各公共交通機関によると、混雑は3日がピークの見通し。新型コロナウイルスの県内の感染状況は落ち着いているものの、カレンダー上の連休は短く、佐賀市のJR佐賀駅では家族や親戚とのあっという間の別れを惜しむ姿が見られた。

 愛知県から5年ぶりに佐賀に帰省したという田中由紀子さん(46)は「親戚みんなでご飯を食べて楽しく過ごせた。感染状況が落ち着いている今を逃したら次がいつになるか分からなかったので、2泊3日と短くても大切な時間になった」と話した。

 JR九州によると、佐賀駅では2日午後にかけて、上りの特急自由席の乗車率が最大160%になった。上りの指定席予約は3日が特に多く、長崎線特急「かもめ」はグリーン席が終日ほぼ満席、佐世保線特急「みどり」「ハウステンボス」は午前がほぼ満席になっている。

 空の便では、佐賀空港発の全日空羽田行きは3日は終日満席で、4、5日も終日ほぼ空席待ち。春秋航空日本の成田便も3日は満席で、2便往復する4日もほぼ満席という。(志垣直哉)

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