新型コロナの感染対策が徹底される中、新年の幸せを願う初詣客=1日午前、佐賀市の佐嘉神社(撮影・山田宏一郎)

 2022年の幕開けとなった1日、佐賀県内の神社や寺院は初詣客でにぎわった。新型コロナウイルスの感染対策が徹底される中、マスク姿の参拝客は密にならないように気をつけながら、新たな1年の幸せや新型コロナの収束を願い、静かに手を合わせた。

 例年、三が日で約35万人が訪れる佐嘉神社(佐賀市)は、30万人の参拝を見込んでいる。昨年と同様に、手や口を清める手水舎てみずしゃからはひしゃくを撤去し、拝殿に仕切り板を3枚立てるなど新型コロナの感染対策を講じた。時間帯によっては隣の佐嘉神社記念館付近まで列ができ、担当者は「元日としては昨年よりも多い」と印象を語った。

 参拝者は拝殿で手を合わせて頭を下げたり、「志望校に合格できますように」などと書いた絵馬を掛けたりして祈願した。おみくじをひいて喜び合う姿もあった。

 西松浦郡有田町から両親と訪れた小学5年の浦川美緒さんと小学2年の翼君のきょうだいは、県外に就職する一番上の兄龍斗さんのことを思い、仕事がうまくいきますようにと願いを込めた。サッカーをしている美緒さんは「リフティングを頑張りたい」、翼君は「足が速くなりたい」とほほ笑んだ。妻と参拝した佐賀市の会社員大石則史さん(67)は「みんなが幸せな1年になりますように」と願った。

 同神社の参拝時間は、2日午前5時~午後9時▽3日午前5時~午後7時。(小部亮介)

【年末年始便利帳】

このエントリーをはてなブックマークに追加