有田中の女子生徒が、理数系と芸術を横断的に学ぶSTEAM教育の一環で、理系や芸術系学部の佐賀大学生と交流し、進路について考える「大学生と未来を語る」が27日、有田町の同校で開かれた。生徒たちは理系の思考などを養うゲームや、学生から進路選択の経緯を聞いて、自分の将来を思い描いた。

 佐賀大が主催し、同中の1、2年生19人が参加した。大学の特徴を学んだ後、同大の芸術地域デザイン学部、理工学部、農学部の女子学生5人とそれぞれグループに分かれて、マシュマロチャレンジに挑んだ。

 パスタで高いタワーを作り、マシュマロを頂点に取り付け、仲間との協力や何度も試作する理系的な思考を養う挑戦で、各グループが試行錯誤した。1年の鵜池茜音さんは「皆と協力できてよかった。中学に入って数学や理科が難しく感じていたけれど、ゲーム感覚だとおもしろい」と話した。

 学生たちは、自身の進路選択や学部について紹介し、「好きなこと、楽しいと思えることを大切にしてほしい」などとメッセージを送った。(古賀真理子)