佐賀県内の主な交通機関は28日までに年末年始の予約状況をまとめた。西日本高速道路(NEXCO西日本)が2年ぶりに渋滞予測を再開するなど、新型コロナウイルスの感染が拡大していた昨季とは異なり、飛行機や鉄道などで需要が回復している。

 全日空(ANA)佐賀支店によると、25日~来年1月4日の佐賀空港発着の羽田便の予約状況は17日現在、前年同期比38%増の約1万3800人で、予約充足率は64・7%。羽田発の下りは28~31日がほぼ満席で、佐賀発の上りは来年1月3、4日にピークを迎える見込み。

 JR九州によると、28日~来年1月5日の長崎線の指定席の予約状況(13日時点)は、全体の24・5%を占める約3万席。前年同期比で67・4%増加しているが、「コロナ前」の19年と比べると54・6%にとどまる。ピークは下りが29日、上りが1月3日を見込む。

 NEXCO西日本は、28日~来年1月4日の高速道路の渋滞予測を2年ぶりに再開。2日に鳥栖ジャンクション(JCT)付近で最大10キロ未満の渋滞を予想しているが、九州支社の担当者は「期間中、佐賀県内の区間で大規模な渋滞は見込んでいない」としている。(松岡蒼大)