鹿島市、杵島郡白石町、藤津郡太良町の1市2町は27日、国民健康保険税の軽減判定に誤りがあったと発表した。誤った算定方法で青色申告の軽減判定所得を計算しており、過剰に徴収した分を還付するなどの手続きを進めている。

 地方税法の法定期限に基づき、還付は17年度から5年分で行う。鹿島市は28件173万4200円、白石町は98件394万900円を還付する。太良町は内規に従って過去10年までさかのぼり、2012~21年度で31件計126万100円を還付する。

 一方で、追加で徴収しなければならないミスもあった。鹿島市は2件3万5700円(19~21年度)、白石町は8件26万1400円(同)、太良町は1件4万3300円(20年度)。

 対象者には個別訪問して説明し、還付手続きは1月までに行う。それぞれ「チェック体制を強化し、算定方法への理解を徹底したい」などとコメントした。(中島幸毅、小野靖久)