講座で、寸劇を披露する稲葉ゆう子さん(右から2人目)と田平あき美さん(右)=佐賀市の佐賀女子短大

 留学生向けの「楽しくまなぶ佐賀弁講座」が23日、佐賀市の佐賀女子短大であった。地域みらい学科福祉とソーシャルケアコースの31人が、劇団「はっぴぃ♡かむかむ」(鹿島市)のユーモアあふれる寸劇などを通じて方言に触れた。

 留学生たちは標準的な日本語は学んでいるが、介護のアルバイトで高齢者が話す独特の方言がなかなか理解できないという。講座で劇団の稲葉ゆう子座長(56)と田平あき美さん(49)が佐賀県の地域性や方言の使い方を解説。「ぬっ(寝る)」や「くっ(来る)」と一語で表せることや、語尾に「よ」を付けると丁寧な表現になることなどを紹介した。

 留学生は声に出したり、メモを取ったりして方言を習得していた。ネパール出身のタマンミナさん(21)は「ドラマみたいに教えてもらえたので楽しく学べた。利用者とのコミュニケーションに使ってみたい」と笑顔を見せた。(辻恵美)