「カキをとっていたら、船が流された」。25日午前9時ごろ、六角川河口から南東約1キロの海上に孤立した男性が118番した。救難所の救助員らが現場に到着すると、60代の男性2人が膝上ぐらいまで海水に漬かっていた。船は2人の約70~80メートル先に浮かんでいた。 2人はいずれも有明海漁協の准組合員。