鳥栖市内のアスベスト(石綿)製品の工場などで働いて健康被害を受けたとして、元労働者や遺族らが国に損害賠償を求めた佐賀地裁の訴訟で22日、新たに元労働者1人の遺族に当たる原告3人と和解が成立した。金額は605万円。

 原告弁護団によると、元労働者は男性。1957~1986年に、鳥栖市内の工場で勤務し、パイプ製造に従事していた。2017年に亡くなった。

 原告は123人で、同日3人が和解したことで、現時点で佐賀地裁に提訴している原告は全員和解したことになる。