佐賀県観光連盟は13日、県民の県内旅行を対象に最大5千円を割り引く「佐賀支え愛宿泊キャンペーン」で、16日から福岡、長崎両県の居住者も利用できるようにすると発表した。最大2千円分の地域限定クーポンも配布する。

 感染を予防するため、ワクチン接種済証か、PCR検査や抗原検査の陰性証明を利用の条件としている(保護者同伴の12歳未満はいずれも不要)。運転免許証やマイナンバーカードなど、居住地が確認できる身分証明書の宿泊先などへの持参を求めている。

 キャンペーンの実施期間は12月末までだったが、来年3月10日まで延長した。ワクチン接種済証や陰性証明は、佐賀県民に対しては12月31日まで適用外だが、1月分からは必要になる。

 13日に開かれた県の新型コロナ対策本部会議で田中裕之文化・スポーツ交流局長は「旅館の予約は年末までは多いが、1月と2月は宿泊客が減る時期。ぜひキャンペーンを利用してほしい」と呼び掛けた。

 県観光課によると、宿泊キャンペーンの隣県への対象拡大は全国一律の取り組み。福岡県は12月10日、長崎県は15日から同様のキャンペーンを始め、佐賀県民も利用できる。(円田浩二)