JR九州は13日、一部割引切符について2022年4月以降、値上げや廃止をすると発表した。新型コロナウイルスの影響による鉄道需要の減少に伴い、経営合理化を進める。

 佐賀県関係では4月1日から、博多―新鳥栖間を含む在来線定期券を持っている人が、新幹線自由席を利用できるようになる特急料金回数券(4枚つづり)が2520円から3400円に値上がりし、1枚当たりの割引額が240円から20円に圧縮される。有効期限も1カ月間から14日間に短縮する。在来線対象のネット限定の割引特急券「eきっぷ」は、佐賀―長崎間の指定席を1250円から1800円に値上げする。

 シニア層を対象に、会員制で九州新幹線や特急列車が3日間乗り放題になる「ハロー!自由時間パス」は来年5月末で廃止し、ネット購入分は6月分から値上げする。(大橋諒)