手術の技術を競う研修医=福岡県大川市の高木病院

 福岡県大川市の高木病院でこのほど、研修医を対象にしたコンテストが開かれた。2年目までの研修医15人が参加し、手術時の「縫合」と「糸結び」の技を競った。

 研修医の教育やモチベーションの向上につなげようと、院内の研修施設「福岡シミュレーション医学センター」が主催した。15分間で皮膚モデルの傷を縫い合わす縫合と計測器で糸結びの強度を測る糸結びの2部門で実施した。スムーズさや仕上がり、器具の扱い方などを医師らが評価した。

 研修医は真剣な表情で、日頃の練習の成果を発揮していた。審査の結果、総合1位となった佐賀大医学部出身の野中祥太朗さん(27)は「緊張して手が震えたが、手順通りしっかりできた」と話した。(岩本大志)