長崎県は10日、県民が県内旅行をした場合に1人1泊当たり最大5千円を割り引く観光促進事業「ふるさとで“心呼吸”の旅」の対象者を、福岡、佐賀、熊本の近隣3県の県民にも広げると発表した。長崎県内の旅行会社による日帰り旅行も5千円を上限に割り引く。対象拡大は15日から2022年2月28日まで。

 政府の経済対策を受けた対応で、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書や陰性証明書の提示が利用の条件。飲食店や土産物店などで使える1泊あたり2千円の「地域限定クーポン」ももらえる。

 今月末までは宿泊先での支払時に割り引く。1月1日以降の利用分は、宿泊予約サイト内で割引券を使用できるようになる。長崎県の担当者は「人の動きを活発化させ、冷え込んだ観光需要を拡大させたい」と話した。【共同】