個性豊かな色使いの作品が並んでいる=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 吉野ヶ里町の中島登美子さん(76)が、5年ぶりの個展を佐賀市のぎゃらりぃふじ山で開いている。身近な植物を南国情緒あふれる風景に見立てたり、モディリアーニやゴッホの作品を独自の解釈で表現したりした多様な作品72点が出迎える。12日まで。

 学生の頃から絵を描くのが好きな中島さん。子育てが一段落した頃から佐賀新聞文化センターの絵画教室に通い続けて約30年となり、コツコツと作品を描いてきた。

 自宅の庭や近所で見つけた大きな葉をモチーフにピンクや明るいグリーンで彩られた絵は、南国の植物が生い茂るような雰囲気を醸し出す。「その昔、バリ島かインドネシアに住んでいたのかもと思うくらい、大きな葉に魅了される」と中島さん。少し前に旅したフランスの風景や果物の静物画など、個性的な色使いが際立った明るい世界が広がる。(福本真理)

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