基本情報技術者試験に合格した情報処理部の部員ら=佐賀市の佐賀商業高(提供)

 佐賀商業高(佐賀市)の情報処理部の12人が、IT人材向けの国家試験「基本情報技術者試験」に合格した。部活動で互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら勉強を続け、難易度の高い試験を見事に突破した。

 試験はシステム開発から法律まで情報技術全般の基礎知識が出題される。毎年春と秋に実施していて、部員たちが挑戦した試験の合格率は約42%だった。企業の若手技術者や大学生の受験が多く、高校生の合格は難しいという。

 部員たちは平日2時間、土曜3時間の部活動を中心に勉強に励んできた。松本心咲部長は「なぜ勉強しているんだろうと悩むこともあった」と苦笑しつつ、「試験本番では力を存分に発揮できた。うれしかった」と振り返った。

 同部を指導する槇聖子教諭は「日々の努力が実り、自信につながったと思う。進路を情報分野にした生徒も多く、今後も向上心を持って頑張ってほしい」と話した。(中島野愛)

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