今年の佐賀県産米の作況指数(平年=100)は100の「平年並み」で確定した。昨年が81、一昨年が58と2年連続で「不良」だったが、今年は台風などの被害もなく、3年ぶりに持ち直した。

 10アール当たりの収量(反収)は510キロ。主食用の作付面積は2万2800ヘクタール(前年比600ヘクタール減)で、収穫量は11万6300トン(同1万4300トン増)となった。

 九州農政局佐賀県拠点によると、7月の日照不足で穂が少なく、8月の大雨などで籾数も少なかったが、9月の好天で粒が充実したという。地域別では、早生種の多い唐津市などの松浦地帯が97、佐賀地帯が101だった。各指数は11月に公表した予測と同じだった。

 佐賀県拠点の担当者は「今年は台風やウンカの被害がなく、ようやく元に戻った感じで良かった」と話した。

 九州全体の作況指数は99の「平年並み」。福岡、熊本両県が「やや不良」で、佐賀など残り5県が「平年並み」だった。(宮里光)

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