「当時を懐かしみながら楽しんで」と話す馬場第一郎社長

 鹿島市の老舗酒蔵「馬場酒造場」が、昔懐かしの銘柄「芳薫(ほうくん)純米」を販売している。純米酒として期間限定の復活で、ラベルは当時のものを現代風にアレンジしている。

 同酒造は1795(寛政7)年創業で、普通酒「芳薫」は1954年、法人化のタイミングに合わせて発売した。1993年から造り始めた特定名称酒「能古見」とともに看板を背負ってきた。

 能古見の需要が高まる一方、芳薫の名を知らない人も増えてきており、杜氏(とうじ)で8代目社長の馬場第一郎さん(62)が「忘れてほしくないと」と限定復活を企画した。

 「熱燗(あつかん)向きの酒。懐かしみながら楽しんで」と馬場さん。1・8リットルと720ミリリットルの2種類で、価格はそれぞれ2420円、1210円。問い合わせは電話0954(63)3888(志波知佳)

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