QRコードを読み取ってボランティアの受け付けをする参加者=吉野ヶ里町の三田川健康福祉センター「ふれあい館」

被災者役と運営役に分かれ、生活の困りごとを聞き取る参加者=吉野ヶ里町の三田川健康福祉センターふれあい館

 災害ボランティアセンターの設置・運営研修会がこのほど、吉野ヶ里町の三田川健康福祉センター「ふれあい館」で開かれた。佐賀県内10市町の社会福祉協議会の関係者や町内の民生委員ら約40人が訓練などを通じて災害への備えを確認した。

 各市町の社協は災害時にボランティアセンターを設置し、ボランティアを派遣して被災者の生活復旧を支援している。県内で8月に起きた記録的な大雨では武雄市など3市町の社協が立ち上げ、運営した。

 訓練では、ボランティアを登録して被災地に派遣する手順などを確認した。住民役も設け、被災者のニーズ調査も行った。運営役は受付や本部、資材渡しなど6班に分かれて活動した。「各班ごとの情報共有が大切」、「住民の困り事を聞く前に、被災へのねぎらいの言葉があると話しやすくなる」といった意見が上がっていた。

 主催の県社協の福田功まちづくり課長は「被災者中心のセンターであることが最も重要。災害などの際にスムーズに支援体制が組めるよう、各地で実施していきたい」と話した。(森田夏穂)

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