ダイシャクシギなど冬の渡り鳥が多く飛来している東よか干潟。シチメンソウが赤く色づく中、愛好家がしきりにシャッターを切っている=佐賀市東与賀町

 シギ・チドリ類の飛来数日本一を誇る「東よか干潟」(佐賀市東与賀町)で、冬の渡り鳥たちが羽を休めている。望遠レンズやスコープを担いだ野鳥愛好家らが数多く訪れ、青空を優雅に舞う姿に熱い視線を送っている。

 有明海に面した同干潟は、渡り鳥の中継地や越冬地として年間100種以上の野鳥を観察でき、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている。今のシーズンは、つるはし状のくちばしが特徴のダイシャクシギなど数十種が、波打ち際で餌をついばんだり、群れになって飛翔する姿を見ることができる。近くでは塩生植物のシチメンソウが赤く色づいている。

 野鳥観察は、潮高5メートルを超える日の満潮前後の数時間が適している。(写真と文・山口源貴)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加