「エミューをもっと多くの人に食べてもらいたい」と焼き鳥店をオープンした堀彰代表(右)=基山町の笑顔you

笑顔youで販売している(左から)レバー、エミュー肉、ハツ

 基山町が特産品化を目指しているエミューの焼き鳥が人気を集めている。同町園部の農産物直売所の一角にある焼き鳥店「笑顔you(えみゆー)」では、エミュー肉、ハツ、レバーの3種類の串焼きを販売しており、代表の堀彰さん(40)は「エミューのおいしさを味わってほしい」と呼び掛ける。

 同店は持ち帰り専門店で、4月にオープンした。堀さんはエミューの飼育場がある町内の会社で飼育に携わっていたが、肉の需要はまだ少なく、「認知度を上げ、もっと食べてもらいたい」との思いから飲食店経営に転身した。店舗建物は手作りしたという。

 エミューの肉は高タンパク、高鉄分、低カロリーで「筋トレに励む人やダイエット中の人にぴったり」と堀さん。肉の特長を最も味わえるエミュー肉(1本150円)は、筋を切ったり焼く前に塩水をかけたりするなど調理の際に硬くなりがちな肉を軟らかく食べられるように手間を掛ける。

 ハツとレバーはそれぞれ1本100円で、焼く前に低温調理して臭みを抑えるとともに軟らかく焼き上がるよう工夫する。焼き上がった後にごま油を少し加えることで香ばしさが増し、焼いたエミューの骨を一晩漬けたタレで味付けしている。

 堀さんは「エミューはヘルシーで栄養価が高いのが特徴。特にハツはお薦め」と話す。今後は店舗を増やしていくのが目標で、「多くの人に魅力を伝えたい」と意欲を見せる。

 営業時間は平日が午後4~7時、土曜・日曜は正午から午後7時まで(焼き鳥の販売は午後4時から)。月曜休み。問い合わせは、電話090(2851)8501。(瀬戸健太郎)

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