強化合宿に臨む日本代表の選手たち=佐賀市日の出のSAGAアクア

 海や湖を長距離泳ぐ水泳オープンウオータースイミング(OWS)の日本代表選手が、10月にオープンした佐賀市日の出の水泳場「SAGAアクア」で強化合宿を行っている。日本代表の合宿が同施設で実施されるのは初めて。

 参加しているのは、東京五輪に出場した南出大伸選手(木下グループ)や、2017と19年に世界選手権に出場した野中大暉選手(同)らトップ選手15人。11月24日から12月10日までの日程で、来年1月に開かれる全豪選手権や5月の世界選手権に向けてトレーニングに励んでいる。

 6日に一般公開された練習では、50メートルプールで自由形やバタフライなど、持久力を高めるためのメニューに約2時間取り組んだ。南出選手は「水深が3メートルある施設はとても珍しく、広い環境の中で充実した合宿ができている。50メートルのタイムも自己ベストが出せた」と話した。

 誘致した県のスポーツコミッションは「日本のトップレベルの選手たちが佐賀で合宿をすることは、県内の子どもたちの刺激にもなる。競技力向上につながれば」と期待した。(井手一希)

このエントリーをはてなブックマークに追加