小屋松知哉選手に見守られながら、ゴールにボールを蹴り込む男の子=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・鶴澤弘樹)

リラックスした表情で、トークショーに臨むサガン鳥栖の朴一圭選手(中央)ら=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・鶴澤弘樹)

 サッカー・J1サガン鳥栖のシーズン終了報告会が、最終戦から一夜明けた5日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで開かれた。今季リーグ戦を4年ぶりの1桁順位となる7位で終えた選手たちが、駆け付けた約2千人に感謝。サポーターの前で開くのは2年ぶりで、サイン会や写真撮影などで交流を深めた。

 昨季に続き開幕から指揮を執った金明輝(キンミョンヒ)監督は「皆さんの応援が選手たちのもう一歩を後押ししてくれた」と1年間の応援に謝辞を述べた。エースナンバーの「10」を背負った樋口雄太選手は「コロナ禍でのサポート、ありがとうございました。感謝してもしきれない」と語った。

 ステージイベントでは、岩崎悠人選手と松本大輔選手のダンスや、島川俊郎選手のピアノの弾き語りが披露された。選手とサポーターのPK対決もあり、選手たちは試合中に見せる厳しい表情とは対照的に、終始笑顔で触れ合った。

 昨年の報告会は新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催された。鳥栖市の秋山繭子さんは「選手の笑顔を直接見られる機会が少なかったので、こういうイベントはありがたい」と話し、唐津市から来た川原優さん(9)は「3位争いをしていたから(順位が落ちて)悔しかった。来年はもっと上を目指して頑張って」と期待した。

 J1参戦10年目の今季、チームはスタートダッシュに成功し、リーグ戦を16勝11分け11敗(勝ち点59)の7位で終えた。(井手一希)

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