県内将棋界アマチュアナンバーワンの座を争う「第45期佐賀名人戦」(佐賀新聞社主催、日本将棋連盟佐賀県支部連合会・佐賀名人戦実行委員会主管)の予選大会が5日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。63人が参加したリーグ戦で、永世名人の才田信之五段(54)=佐賀市=ら10人が本戦出場を決めた。

 予選は10組に分かれて総当たり戦を行い、各組1位が本戦リーグに進んだ。3組がプレーオフまでもつれるなど好カードが相次いだ。若手は大澤栞三段=佐賀市=が1位決定戦を制して2期連続で本戦リーグ入りするなど、中学生2人が駒を進めた。

 椋露地淳市大会実行委員長は「小学生からベテランまで参加者の幅が広く、強豪が各組に分散する形になった」と講評。来年3月に開幕する本戦リーグは「才田五段を軸に、三好、川内の五段勢がどこまで絡んでいけるか。さらに、中学生の小野三段が台風の目になりそうだ」と展望した。

 本戦リーグは10人の総当たり戦で、来年3月13日から3回に分けて行う予定。優勝者は11月、通算6期タイトルを獲得している古賀一郎第44期名人(54)=鳥栖市=に挑む。(古賀史生)

 

 ■本戦リーグ出場者

 川内篤五段(佐賀市)才田信之五段(同)三好英敏五段(同)冨永博四段(武雄市)富永祐之介四段(佐賀市)朝重豊章四段(武雄市)大澤栞三段(佐賀市)

小野竜聖三段(小城市)西村利治三段(鳥栖市)矢吹典秋三段(伊万里市)

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