先日、「いまパパ.」運営メンバー数名と一緒に、看護師による「パパ向けの性教育講座」を受けてみた。性教育を受けてみようと思ったきっかけは、運営メンバーである二見パパの妻が講師というご縁。娘を持つ父親である私にとって、性教育と聞くと、なんだか恥ずかしくデリケートな部分。家族の会話の中ではあまり触れてはいけないもの、その時どう対応しようか、基本的なことは学校で学ぶみたいなイメージ。

 どちらかといえば、関心はあっても積極的にアプローチすることには抵抗がある認識のまま受講した。二見さんは、「そう思うことは親として自然なことで、自分たちが学生の時に受けてきた教育内容自体がそういったものだったから」と話された。男女で分けられた性教育があったり、女の子が修学旅行の前に集められていたという習慣も知らなかったし、そんなことにさえ気付いてなかったり目を向けてもなかった。

 講座で印象的だったことは、小さい頃から包み隠さずに親がわが子に伝えてあげること。伝えてもよい、ということ。「あまり小さい頃からそういう内容の話は教育に良くない」みたいな認識が覆された。生理の話、幼児自慰行為の話。デリケートゾーンの伝え方、こんなにしっかりと聞いたのは初めてだった。男の子は「おちんちん」。それはわかるし会話にも出てくるが、女の子は「おまた」で伝えてみると自然かなと教えてもらった。

 もっと早く、こんな性教育の話を聞く機会があったら、女性への配慮やわが子への関わりも含め、人生観までも変わったかもしれない。大切なわが子からの性に対する素朴な疑問や質問に対し、話をそらしたりごまかしたりするのではなく、正直に向き合っていくことで子どもたちがもっと生きやすく、自分の存在を大切にできるのではないかとさえ思った。

 1時間半ほどの講座で、親として男として自分の今までの考え方を丸裸にして若干恥ずかしい部分もあったけれど、このような機会を持つことができてよかった。妻とも思いを共有し、話し合いながら関わっていけたらと思う。それに、またこのような受講の機会があれば夫婦で一緒に学べると、さらにすてきなんじゃないかなーと思った。パパとして、パパだからできること。こういう学びの視点からのアプローチもきっと、ありますよね。

 二見さんは定期的に講座を開催中。問い合わせはメール ao.imari0701@gmail.com まで。(パパ記者・片桐亮=いまパパ~いまりパパネットワーク~代表)=片桐さんのコラムは随時掲載しています。

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