ヴィッセル神戸戦の後半、ボールを追うサガン鳥栖のMF高橋義希選手=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・山田宏一郎)

 サッカー・J1サガン鳥栖は4日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムでヴィッセル神戸と今季リーグ最終戦を戦い、0-2で敗れた。通算成績は16勝11分け11敗(勝ち点59)で、J1参戦10年目のシーズンを20チーム中7位と4年ぶりの1桁順位で終えた。

 鳥栖は0-0で迎えた後半、FW酒井宣福選手のヘディング、MF中野嘉大選手のシュートなどでゴールに迫ったが、26分に相手FW大迫勇也選手に先制を許した。試合終了間際には駄目押しの2点目を決められた。

 昨季に続いて開幕から金明輝(キン・ミョンヒ)監督が指揮した今季は、鳥栖のアンカーを担ってきたMF松岡大起選手と東京五輪代表のFW林大地選手が移籍するなど、主力選手が抜けて苦しい時期があった。

 今季は4チームがJ2に降格する異例のシーズンだったが、下部組織で育った若手選手や新加入選手の活躍に加え、柔軟な選手起用で、昨季の13位を大きく上回る成績を残した。

 試合後には、今季限りで現役を退くMF高橋義希選手の引退セレモニーがあり、高橋選手はファンやサポーターに感謝の言葉を述べ、18年間のプロ生活に別れを告げた。(井手一希)

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