書道の全国大会で2席を受賞した唐津東高2年山﨑美紗子さん(左)、9位の特別賞だった小野きららさん=唐津市役所

 書道の全国大会「高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」で、唐津東高2年の山﨑美紗子さんが2席にあたる内閣総理大臣賞、同2年の小野きららさんが9位の特別賞(全国都道府県立武道館協議会賞)を受賞した。2日に峰達郎唐津市長を表敬訪問し、喜びを語った。

 大会の毛筆部門には1万3897点が出品された。2人は古典の作品集から一部を抜粋し、約3カ月間かけて文字の特徴を再現した。山﨑さんは「きりっとした線の中に整った形があった」と力強さを意識したことを語った。小学3年に書道を始め、中学時代は唐津東中書道部に所属した。「今の自分の力を出し切って、『書けた』と思う瞬間があった作品。今後は欲を出し過ぎずにいつも通り練習を重ね、後輩にも書道の楽しさを伝えたい」と抱負を述べた。

 小野さんは小学1年から書道教室に通い、高校の書道部に入ってから古典の表現に触れるようになった。今回は独特な作風の書を出品し「うねりなどの表現が面白くて、好きな書体をずっと練習してきた。入賞するとは思わず、本当にうれしい」と笑顔を見せた。(横田千晶) 

 他の特別賞の受賞者は次の通り。

 朝日新聞社賞 森千尋(鳥栖高3年)▽東京新聞賞 香月葵愛(佐賀北高3年)▽審査委員長奨励賞 高尾侑那(田代小4年)髙添りさ(伊万里高2年)

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