オンラインでの舞台あいさつに登場した唐津市出身の女優辻千恵さん=唐津市のシアター・エンヤ

 唐津市相知町出身の女優、辻千恵さん(28)が初主演を務めた映画「男の優しさは全部下心なんですって」(2019年)のオンラインでの舞台あいさつが、市内のシアター・エンヤで開かれた。

 辻さんは高校まで唐津で過ごし、ファッション誌「mer」のモデルを経て、テレビドラマや映画で活躍している。本作では映画制作企画プロジェクト「MOOSIC LAB 2019」の女優賞に輝いた。恋愛で2番手になりがちな20代の宇田みこを主人公に、現実と妄想のはざまのようなポップな世界観が繰り広げられる。

 辻さんは「地元のすてきな映画館で上映されるなんて夢のよう」と喜び、「宇田みこの後先考えずに今を楽しむ部分は共感した。ジェットコースターのような作品で、日常から離れて気分転換できると思う」と笑顔を見せた。今後、挑戦したいことは「ある女優がドラマで『愛してる』と言っているのに、そうは感じていない目や表情が印象深かった。一つの言葉でも、いくつにも捉えられるような表現をしてみたい」と話した。(横田千晶)

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