「教師へのとびら」と題した講座をオンラインで受講した唐津西高の生徒(提供)

 佐賀大が県内の高校と連携し、教員養成講座「教師へのとびら」を開いた。これまで大学で実施してきたが、送迎の負担がかかる唐松地区の高校が要望し、高校をサテライト会場としたオンラインでも開催した。

 例年の参加者は高校1、2年がそれぞれ100人前後だった。本年度の受講登録者数は1年106人、2年136人と増加した。

 佐賀市の佐賀大本庄キャンパスでは高校生や大学生約30人が参加した。唐津西高ではモニターを設置し、生徒7人がオンラインで受講した。

 国語科を教える佐賀大の竜田徹准教授(38)による「現代教育学」の授業で、生徒たちに身近なミュージックビデオやアニメを取り上げた。生徒たちは作り手の意図を読み解き、メディアリテラシーについて理解を深めた。唐津西高2年の金子由季さんは「一人で受けるオンライン授業と違い、周囲の友達の意見も聞けた。先生になるには子どもが好きなだけではなく、現代社会の問題にも対応しないといけない」と振り返った。(横田千晶)

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