佐賀市の坂井英隆市長は3日、市議会一般質問で、公約に掲げた水害対策について言及し、内水氾濫対策として北川副今宿と諸富町大中島にポンプ場を新設する計画を明らかにした。

 福井章司議員の質問に答えた。河川砂防課によると、両地区ともポンプで水路から強制排水する仕組みで、今宿は八田江に、大中島は筑後川に流す。建設場所や完成時期、ポンプの能力などは今後決める。現地調査に取り組んでいる。

 来年6月の出水期までに新村愛敬雨水幹線(大財)を改修し、約3万3千トン貯水できる尼寺雨水調整池(大和町)を完成させる。大雨前の佐賀城の西堀と南堀の事前排水も計画する。

 坂井市長は「被災した市民が一刻も早く穏やかな暮らしができるようにしたい。浸水情報をリアルタイムで発信するシステムなどソフト対策も行う」と述べた。(大田浩司)

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