東松浦郡玄海町は、町の消防団員の定員や給与などに関する条例改正案を6日再開の12月議会に提案する。定員を削減して適正化する一方、報酬を増額して処遇改善を図る。

 町の消防団員の定員は現在400人(21年度は386人在籍)で、今回350人に減らす。町防災安全課によると、人口当たりの組織率は県内トップを誇り、在籍しながら活動実態のない幽霊団員もいないと認識しているが、人口減少や町外で働く人の増加などで団員確保が難しくなっており、定員削減を決めた。

 これまで班長2万3千円、団員2万千円だった年間報酬は、消防庁の標準額に合わせて班長3万7千円、団員3万6500円にそれぞれ増額する。

 町が独自に導入している支援団員の報酬は、団員の約3分の1の1万950円となる。(中村健人)

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