地上から見た紙灯籠(内覧会で撮影)

物見やぐらから見た地上絵(内覧会にて)

 12月になりました。吉野ケ里歴史公園の12月と言えば恒例の夜間ライトアップイベント「光の響(ひびき)」です。今年は歴史公園が平成13(2001)年にオープンして20周年になります。平成元(1989)年に吉野ケ里遺跡が全国に報道され、10年以上が経過しても見学者が絶えませんでした。公園の工事のために吉野ケ里を閉鎖することがないようにと、20年前は一部開園という形で主祭殿の建つ北内郭、遊びの原の遊具などを中心に開園しました。その後は、倉と市、南のムラ、北墳丘墓などが年を追ってオープンし、開園エリアを拡大して現在の公園の基本ができました。

 「光の響」では、南内郭に地上絵が作られます。紙袋にろうそくを入れ、火をともします。ろうそくの火がゆらゆらと揺れ、幻想的な地上絵が出来上がります。今年は開園20周年を喜ぶマスコットキャラクターの「ひみか」と「やよい」がクラッカーを鳴らして喜んでいるイメージです。また、有柄(ゆうへい)銅剣、銅鏡、勾玉(まがたま)なども描かれています。物見やぐらに登ればその絵柄を見ることができます。でも、地上からでもとても美しい光景ですので、ぜひお越しください。

 「光の響」は4日から19日までの土日、午後5時から午後9時まで行います。

(吉野ケ里ガイド・福田幸夫)

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