協定書を交わした森成史社長(右)と松尾佳昭町長=有田町役場

 西松浦郡有田町とAI(人工知能)によるITシステム研究開発を手掛ける「それいけシステムコンサルティング」(本社・東京)は2日、連携協定を結んだ。AIを活用した養鶏生産管理システムの研究開発で、町内の鶏肉生産販売会社と実証実験などを行う。

 同社のシステムでは、AIによる画像認識で鶏の個体認証を行い、生体情報を基にして適正体重の管理を目指す。ブロイラー養鶏の課題という食べ過ぎによる突然死などが低減し、飼料削減、人材不足解消が期待できるという。

 同社は、有田町でブランド鶏「ありたどり」を生産販売する「ありた」(池田憲正社長)と、来年4月以降に実証実験に取り組む。研究開発拠点も町内に設ける予定。町役場で松尾佳昭町長と協定書を交わした森成史社長は「DXに関する町内の人材育成にも取り組みたい」と話した。(古賀真理子)

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