神戸との今季最終戦に向け、練習で選手に指示を出す鳥栖の金明輝監督(左から2人目)=1日、鳥栖市北部グラウンド

サガン鳥栖日程

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ公式戦最終節の4日午後2時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで3位のヴィッセル神戸と対戦する。9カ月にわたったシーズンも、いよいよ締めくくり。開幕前の降格候補という下馬評を覆し、誇れる結果を残した選手たちは、今季築き上げてきた鳥栖のスタイルを前面にぶつける。

 鳥栖は通算成績16勝11分け10敗(勝ち点59)で7位。前節の鹿島戦(11月27日)は、プレスにくる相手の圧に押され、ボールを保持できずに0-1で敗れた。準備してきたことはほとんど出せずにDFエドゥアルドは「プレスがはまらず、簡単に空いたスペースを使われた」と反省する。

 対する神戸は20勝10分け7敗(勝ち点70)。前節は2位の横浜Mと対戦。0-2で敗れたが、他チームが敗れたことで、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得となる3位を確定させた。

 今季最後となる報道陣向けの公開練習となった1日。金明輝(キン・ミョンヒ)監督は神戸の印象について「細かくパスをつなぐより、ゴールを目指すダイナミックなプレーが多い」と分析。「先制点が鍵を握る。自分たちのリズムで試合を進めたい」と話した。

 ACL出場の望みはなくなったが、今節勝てば順位を一つ上げてフィニッシュできる可能性を残している。さらに、在籍16年目を迎えたMF高橋の引退も発表された。ホームで最終戦を迎える意味を選手たちは理解している。MF樋口は「1年間の集大成を見せる試合。サポーターの心を動かす試合をしたい」と気を引き締めた。(井手一希)

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