学生から爪磨きをしてもらう利用者=小城市の「ひらまつクリニック」

学生から化粧を施してもらう利用者=小城市の「ひらまつクリニック」

 エッジ国際美容専門学校(佐賀市)の学生が11月29日、小城市小城町の「ひらまつクリニック」の通所リハビリテーション利用者約30人に爪磨きやハンドマッサージ、化粧を施した。利用者らは光る爪を眺めて笑顔を見せたり、自分の顔を鏡で見て「まあ、すてき」と言ったりしながら喜んでいた。

 同校が地域交流活動の一環で実施、学生9人が参加した。事前に美容専門学生の訪問を聞いていた利用者らは、この日を心待ちにしていたようで、順番待ちの列を作った。

 施術後、「マスクしたくない」と喜びながら話していた水田キヨノさん(82)は「爪まできれいになった」と満足げな様子だった。最高齢の岡チヨさん(102)はピンクをベースにした化粧を施され「見た目をよくすると、やっぱり気分がいい」とほほえんだ。

 介護分野の資格を持ち、福祉美容に興味があるという美容科1年の永尾ほのかさんは「喜ぶ姿を見て、うれしい気持ちになった。将来は訪問美容をやりたい」と話した。(中島野愛)

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